こんにちは、吉祥寺駅から徒歩5分の整体院、運動系医療サニーサイドです。
昨年に続きコロナ禍で迎える暑い季節、救急搬送に時間がかかる恐れもありますので熱中症にはくれぐれも気を付けましょう。
死に至る可能性もある熱中症ですが、予防法を知っていれば防ぐことができ、応急処置を知っていれば救命できます。
今年から始まった熱中症警戒アラート(https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php)などを活用しながら予防に努めましょう!
熱中症のことをちゃんと知ろう
熱中症の症状は、軽度だと
- 大量の発汗
- めまい・失神・立ちくらみ = 熱失神
- 筋肉の硬直(こむら返り) = 熱痙攣
進行すると
- 皮膚が赤い・熱い・乾いている(汗をかかない・触ると熱い)
- ズキンズキンとする頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感 = 熱疲労・熱疲弊
命の危険もある
- 意識障害・痙攣・運動障害
- 高体温 = 熱射病・重度の日射病
熱中症は「梅雨の合間に突然気温が上がった日」や「梅雨明け後の蒸し暑い日」に多発するそうです。
体がまだ暑さに慣れていない時が危険なのです。
また、日中や屋外だけではなく【夜間や室内】でも注意が必要です。
特に、ご高齢の方や小さなお子様のいるご家庭では気をつけてあげましょうね!
熱中症の予防には
熱中症の予防には
- 服装の工夫
- 室温・湿度の管理
- 水分・塩分補給 などが挙げられます。
最大のポイントは、水分をしっかりとってたくさん汗をかくことです。
私達の体は、汗をかくことで体を冷まして熱がこもらないように体温調節しています。
汗をかくのが嫌だからと充分な水分を摂らないと熱中症になる危険が増えます。
ちょっと無駄なことのようですが、水分を摂って汗をかく、また水分を摂って汗をかく、この繰り返しで熱中症が予防できるのです。
また、汗には塩分(ナトリウム)なども含まれているので、スポーツドリンクなどで水分と塩分を補いましょう。
こまめな水分補給と適度な塩分補給を忘れずに!
なお、糖分の多い清涼飲料水の飲み過ぎは、急激に血糖値の上がるペットボトル症候群に陥る危険性もあるので、過剰摂取にはご注意ください。
環境省熱中症予防情報サイト https://www.wbgt.env.go.jp/
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