こんにちは、吉祥寺のボキボキしない整体院、運動系医療サニーサイドです。
「足首の刺激で首の痛みが取れるなんて・・・」
「腰が痛いのに腰を触らないで治るんだ・・・」と、びっくりされることが多い当店の整体。
これは【体の離れた場所のつながり】を利用した他店にはない優れたテクニックがあるからです。
私達の身体には、離れた場所同士でも相互に関連する「つながり」があります。
運動系医療では、このつながりを「コリレーション特性」と名付け施術に応用しています。
ここでは、手首・足首と首とのつながりを例にご説明します。
手首・足首はどちらも「首」という字を用いるため想像しやすいかもしれませんね。
手首・足首の緩みが首の痛む原因に!?
体を支えるとともに体重分散・衝撃吸収などの役割も担っている足首は「締まっている」のが良い状態です。
しっかりと締まっている足首は、安定性のある力強い動きを可能にします。
ゴルフや野球など打つ競技をする方はイメージしやすいかと思いますが、下半身の力を上半身に伝えるには足首の安定性と柔軟性は欠かせません。
これに対して、捻挫してしまった足首は不安定な状態(ゆるんだ状態)になっています。
痛みや腫れが治っても、不安定な状態はなかなか治りません。
そんな不安定な足首では、力をロスしてしまいます。
また、不安定な足首では足の裏のアーチも崩れるために、衝撃吸収の役割も充分に果たせなくなります。
土台である足首が不安定になれば、膝や腰への負担は増大し、全身のバランス(姿勢)も崩れます。
そうすると腰痛や膝痛、肩こりや首の痛みなどを引き起こしてしまうのです。
手首(手関節)も足首と同様に「締まっている」状態がいいのですが、「握る・書く」などの反復動作で指先をたくさん使うと前腕部(肘から手首の間)の筋肉が硬くなって緩んでしまいます。
マウスのクリックなど大したことないような動作でも長時間することでかなりの負担になります。
手首が緩むと上位にある肘や肩に影響し、さらには首の痛みまで引き起こしてしまいます。
このように手首・足首の「緩んでしまった状態」が上位にある腰や首に影響して痛みを引き起こしたり、様々な障害の原因になってしまうのです。。。
ということを踏まえると、腰が痛いから腰を、首が痛いから首を揉むだけでは根本的な解決にならないのがご理解いただけるかと思います。
首や腰を揉むのではなく、痛みを引き起こしている真の原因=「手首・足首が緩んだ状態」を「締まった状態」に戻すことこそが本当に必要な治療なのです。
手首・足首の刺激で首の痛みが治る!?
また、手首・足首周辺には経穴(ツボ)が多く集まっているので、刺激をする上でも非常に重要な部位になります。
この経穴を刺激することで「体の流れ」の一つである経絡(気・エネルギーの流れ)を整えることが出来ます。
さらに、手首や足首には、上述した離れた部位を整える作用である【コリレーション特性】が多くあります。
例えば、足首の内くるぶし(内果)では首の骨(頚椎)を、外くるぶしでは腰の骨(腰椎)を、手首の刺激で首や骨盤などを整えることが出来るのです。
このコリレーション特性を利用することで、足首からは離れている腰や首、さらには骨盤・頭蓋骨・内臓など全身を整えることが可能なのです。
患部を直接刺激するわけではないので、負担も少なく安全というメリットもあります。
ここでは、手首・足首と首や腰との関係を例に挙げましたが、このようなつながりは全身に無数にあります。
この【体のつながり=コリレーション特性】を利用した施術が、他店には真似できない当店独自の優れたテクニックなのです。
ぜひ、当店の「体のつながり」を利用した整体で痛みや不調の根本改善を目指しましょう!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
関連記事:整体でなぜ治るのか
コメントをお書きください